FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





今回の長野帰省の目的は、
母親の引っ越しの手伝いでした。
僕が10歳のとき、今から21年前、
僕ら家族は、父親の転勤に伴い、
福知山から長野へ移住しました。
その21年間”実家”だったところからの引っ越しです。

淡路のおまつりのあと、
22時、大阪発~長野行の夜行バスに飛び乗って、
一路長野へ、

到着するやいなや、先に帰省していた兄とともに
東京にいる父親の元へ荷物を届けにレンタカーで走りました。

車中往復9時間。
この日は、これまでの人生でもっとも長く、もっとも豊かに
兄と会話を交わし、互いの”今”と向き合った日となりました。

母と父は、しばらく前から別居状態にあり、
この日も結局父とは、
ガラス戸越しに来たことを伝えただけで
会えずじまいでしたが、
内にこもる性格の父の気持ちを融かす役割を、
僕ら子供は、どうすればできるのか、
今はまだ理解していないことを実感しました。

長野へ帰宅後、
母の新居の家具のレイアウトだとか、
必要な生活用品の買い出しだとかに、
初日は母子3人で、2日目以降は2人で、
あっち行きこっち行きしていました。
母はまるで、買い物好きの女の子のようでした。

母は、3年ほど前に体をこわしました。
そして同時期に、心のバランスもくずしていました。
しかし、新居にて新たな1歩を踏み出そうとしている母のすがたは、
みずからの決意と変化を、喜びとともに受け入れており、
いさぎよく、すこやかでした。

一方父は、
一昨年、昨年と続けて、
父と母(僕からは祖父母)を亡くしました。
取り戻したい、子供時代をむねに、
今はひとり、両親とくらした家で、
過去に生きているようです。

兄は昨年、子供が生まれ、
日々の激務で子との時間がとれないことを嘆いていましたが、
充実した日々を送っているようです。
兄は、低学年のころ、周囲から頭がおかしいと言われていました。
だいぶ奇行がすぎる子供だったようです。
しかし、裏を返せば、
ちゃんと子供時代に子供として生きれていたようです。


僕自身がいだいている問題や性質、性格の根源的なところは、
かぞくからの影響を色濃く反映していることを再認識しました。

その認識に立ったうえで、
僕は僕の理解と行動ができるでしょう。

ずっと、かぞくと向き合うことから逃げてきましたが、
向き合うことは苦痛から治癒に向かう予感がします。

かぞくを恨むことはもう必要ないようです。


スポンサーサイト

Thoughts on スポンサーサイトながの①~かぞく~

Leave a Reply

* less than 16 characters
* less than 24 characters
* less than 16 characters
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。