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ワンダフルデイのテーマ  ペジエ  栗コーダー・カルテット


宮本常一さんの「塩の道」(講談社学術文庫)を読んだ。

この書は、最晩年の作らしい。

一般向けに平易な言葉で書かれているにもかかわらず、

宮本さんのエッセンスが凝縮されている。

・塩の道
・日本人と食べ物
・暮らしの形と美

の三部構成。

宮本さんは、民俗学をより生活に密着したかたちでとらえ、

現在では途絶えようとしている(途絶えてしまった)

生活のあり方を、われわれにとどけてくれます。


僕が思っていた以上に、

以前の生活は、行動的で、豊かで、機能美にあふれているようです。


以下引用
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「日本人は独自な美をわれわれの生活の中から見つけてきておりますが、それはじつは生活の立て方の中にあるのだといってよいのではないかと思います。生活を立てるというのは、どういうことなのだろうかというと、自分らの周囲にある環境に対して、どう対応していったか。また、対決していってか。さらにはそれを思案と行動のうえで、どのようにとらえていったか。つまり自然や環境のかかわりあいのしかたの中に生まれでてきたものが、われわれにとっての生活のためのデザインではないだろうかと、こう考えております。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



貴族や士族の歴史の裏にあり、可視化されていない農民や職人の歴史。

実は後者の方が大切なのではないでしょうか。


その大切な歴史のつみかさねが、どうやら今の僕にはとどいていない。

生活を立てる、デザインしてゆく。

ということをすこしずつ。
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